今日のブログは、自己紹介の延長のようなブログ。
毎日頑張りすぎていつも無意識に自分を責めていた自分。
完ぺき主義で生真面目な自分。
そんな私が少しずつ変われた理由について書きます。
こんな方の役に立つ記事です😀
・自分をなかなか褒めてあげられていない人
・子育てでいっぱいいっぱいになり子育て向いてない・・・と自己嫌悪になっちゃう人
・完璧主義で、できていないことにばかり目が向いてしまう人
・生理前に落ち込んだりイライラすることが多い人
テーマ:「わたしとなかよし」できてますか?
私自身の性格
もともと、完璧主義で生真面目な性格。
どうしてもできないことばかりに目が向いてしまい、自分を褒めることができない。
無意識化で自分はもっとできる、もっと頑張らなければ満点になれない。
そんな風に考えるように遺伝子レベルで食い込まれているのでは、というくらいの融通が効きづらい性格。
良く言えば実直。真面目。コツコツ努力型。
でも実際は気づくない間に自分にスパルタになり、自分で自分を苦しめている・・・😓
特に育児では、子供たちについきつく怒ってしまったり、厳しく接したりと、自己嫌悪になりがちでした。
ストレスで免疫爆下がりからの発熱😱
そんな中、2年の育休を経て復職して5日目の金曜。
なんだか寒い。ものすごーく体調が悪い。
「あっやばいかも・・・」と思ったのが最後、どんどん熱が上がり38度5分越え。
その後熱が1週間以上下がらず、布団に寝たきりの状態に😢
どんなに解熱剤を飲んでも全然薬が効かず、39度近くの熱が出っぱなし。
あまりにきつく、何度も泣きながら「入院させてほしい」と夫に訴えていました。
病院にいくと、コロナやインフルエンザではなく、どうやら婦人科系が悪さしているんじゃないか、とのこと。
内科で処方してもらった抗生物質では全く効き目がないため、産婦人科へ。
おりものが異常に多かったため、子宮に細菌が入り炎症を起こしているとの診察結果に。
「ストレスや疲れで免疫が落ちていると、通常時はやつけることができるバイ菌もやつけられなくなってしまっているのでは」と言われました。
もうこの1週間がとにかく辛すぎて。
動けないし、熱も下がらないのできつくてきつくて。
でも子供たちの送り迎えや母親にヘルプを出して手伝いにきてもらっていました。
母親から言われた言葉にハッとした
そんなときに、母親から言われた言葉。今でも忘れられない言葉。
子育てで完璧なんて無理なのよ。
あなたは真面目すぎる。一生懸命に頑張りすぎてる。
もう十分に頑張ってるんだから、これ以上自分に厳しくするのはやめて。
体と心が悲鳴をあげてるのよ。
と。
😢😢😢
泣けました。
その場では我慢したけど。
本当にそのとおり。
生真面目で自分に厳しくて、完璧を求めてしまう性格。
そのせいで、
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」といつも何かに追われているし、急かされている。
本当は誰からもやれ!なんて言われていないのに。
やらなくても死なないのに。
更には復職したてで気もずっと張っていたので、
「自分は2年もブランクがあっても仕事も意外に覚えているしやれている。できるサラリーウーマンだ!」と自らを鼓舞していて。
今思えば、変なテンションというか、無理にハイテンションモードにして完全に交感神経優位でした😅
心と体のSOSに目を向けようともしませんでした。
でも、この母親の言葉でハッと気づかされました。
無理しすぎていることに気づけていない。
自分のキャパを超えてしまっている。
そしてそんな状態で子供たちと接しても、きっと子供たちのびのび自分らしくなんていられないし、息が詰まってしまうだろう、って。
この出来事は、私にとってかなり転機となりました。
心をゆるめること、を目標に生きる
そこからは、
「心をゆるめる」ことを目標に。
数えきれないほどの健康・メンタル関連・自己啓発系の本を読みました。
自律神経とホルモンバランスについての勉強も始めました。
ヨガ・ピラティスを習い、身体を整えることが心を整えることにつながっていることも知りました。
勉強すればするほど、自分の心の持ちようで考え方や物事のとらえ方、子供への向き合い方が変わること、ひいては人生さえも好転することがわかり。
自分を苦しめるような考え方は少しずつやめたい、と思っている次第です☺
心がいちばん楽になったきっかけ。絵本「わたしとなかよし」
でも、いっちばん心が楽になったきっかけは、実はある一冊の絵本なんです。
それが、「わたしとなかよし」
以下、引用です↓
わたしにはすてきなともだちがいるの。それはね…わ、た、し!
おえかきしているときも、じてんしゃをこいでいるときも、ほんをよんでいるときも、わたしはいつも、わたしといっしょ。
わたしは、わたしのことが好き。
自分を大事にすることの大切さを教えてくれる絵本です。
こぶたの女の子が放つ一言一言に、本当に衝撃を受けました。
こんな当たり前のことに、30年以上生きてきて、気づかなかった。
わたしはいつも、わたしと一緒。私が喜ぶことを、私がしてあげる。
つらいときは、自分が喜ぶことを、自分のためにしてあげる。
鏡をみて、今日もかわいいねって自分を褒めてあげる。
大好きだよって、自分に向けて言ってあげる。
この本を読むまで、一度もしたことがありませんでした。
それほどに、「自分を褒める」ということをしてこなかったんだなあと改めて気づかされた。
毎日頑張ってるねって、自分自身にもっと言ってあげよう。たくさん認めてたくさん褒めてあげよう。
本を読んでから、そう心に留めています。
(生理前など自己嫌悪におちいることはよくあるけど😅、以前より格段に減りました)
こどもたちにも、「わたしとなかよし」を伝え続ける使命がある!
大切な出会いである「わたしとなかよし」という考え方。
この考え方を、自分の子供たちにも幼いときから持っていてほしい。それこそ「自己肯定感」そのものだから。
と気づいたので、よくこの絵本を読み聞かせしています🥰
読みながら毎回泣きそうになっています(なぜか勝手に涙がでてくる・・・)
あと、子供たちからよく「ママはだれのことがいちばんすき?!」と聞かれるので、
「〇〇くん、○○ちゃん、パパ、あとはだれだとおもう?!」
とあえてクイズ形式にしてたずねて、
「ママー!!わたしとなかよしだもんね!」
という刷り込み教育をしています😀
そのときに必ず伝えるようにしているのが、
「2人とも、自分のことがいちばんだいすき!って言えるくらい、自分のことを大切にしないといけないよ。」
ということ。
自分が自分を大好きでいることは当然のことなんだ、と思い続けて大人になってほしいと強く思います。
親が愛を伝え続けるのはもちろん大前提で😉
最後に
いつも自分に自信たっぷりでいられたらそれ以上幸せなことはないけれど、人間だもの、気持ちの浮き沈みは当然つきもの。
だからこそ、定期的にこの「わたしとなかよし」は読み返して、
あれ?いま私って、自分のこと大事にしてあげられている?
今のわたしがわたしを喜ばせられることってなんだろう?
と、問い続けたいと思います🥰
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