本紹介~男児のなぜ? どうして? がスッキリ!! モンテッソーリ流「才能がぐんぐん伸びる男の子」の育て方 神成 美輝~

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はじめに~自己紹介~

こんにちは♪

読書大好き人間、2児の母おふゆです☺

7歳5歳の兄妹を育てる時短ワーママで、自分の時間は読書、YouTubeを観るのに勤しんでいます。

今回は「男の子の育て方」の本についてご紹介📚

男児のなぜ? どうして? がスッキリ!! モンテッソーリ流「才能がぐんぐん伸びる男の子」の育て方 神成 美輝

わが子たちがモンテッソーリ教育の幼稚園に通っていたので、モンテッソーリの考え方が大好き✨

↓の投稿で、保育園からモンテッソーリ幼稚園に転園してよかったことをまとめていますので、ご覧ください😊

とても分かりやすい本だったのでご紹介します☺

本の説明(引用)

落ち着きがない、いうことを聞かないなど、「男の子のなぜ」? を解決!

ママにとって、男の子は謎の存在です。

落ち着きはないし、いうことを聞かない! 変なこだわりは女の子以上!

そんな男の子のなぜ? を【モンテッソーリ流】男の子の子育てで、読み解きます。

著者も男の子2人のママ(執筆当時3歳と1歳)。実際に体験した話、著者ならではの工夫が満載です。

「男の子のこだわり」は尋常じゃない。それこそが才能が伸びるカギ!

「それはダメ」とママが男の子に叱る機会は多いでしょう。なぜ男の子はそうなの……多くのママは悩んでいまず。

モンテッソーリ教育では、物事に対するこだわりが強い【子どもの敏感期】に注目します。

敏感期の存在を知り、親は見守り、そしてときどき助ける。そうすることで、「ダメでしょ! 」と息子を叱ることが、驚くほど減ります。
おおらかな気持ちで男の子の子育てと向き合えます。

モンテッソーリ教育の「敏感期」における、男の子を伸ばす秘訣、【3つの「み」】とは?

生き物は、ある一定の期間、特定の能力を得るために、環境に対して「敏感」になる時期があります。

モンテッソーリ教育では、親の接し方や環境づくりで、子どもが自主的に活動し、その結果、子どもの才能が開花しやすいといわれています。
特に男の子は、「こだわり」が女子よりも強いので、「敏感期」は重要な時期になります。

男の子のこだわりを尊重して、才能を伸ばすキーワードが、「みつめる、みとめる、みちびく」です。

心に残った箇所(本文抜粋)

子どもを科学者のような目で観察しなさい(マリア・モンテッソーリの言葉)

男の子のこだわりについて

  • みつける。子供の観察。なぜその行動をするのか、嫌がるのか。背景の理由は?
  • みとめる。そのこだわりを認める
  • みちびく。興味・対象・理由がわかったら、興味を広げるものに導く

親は手伝うことを我慢する。親の手助けは半分に。

  • ママは男の子に手をかかけすぎている
  • 大切なのは待つこと
  • 待っている間に創意工夫をしている→自分でできる余地・考える余地を残しておく

生活リズムを守ると「いや!」もなくなる。

  • すべてを「いつもと同じに」
  • 生活の習慣を持てた子が、勉強の習慣も持てる

お手伝いをたくさんさせる

  • お手伝いしたいといったときが、才能を伸ばすチャンス。敏感期を過ぎてからは、いくらできる年齢になっても、その気持ち自体を失ってしまう。
  • できそうにないときはほかのお手伝いに「置き換える」
  • 結果は気にせず、絶対に文句を言わない。
  • 必ず「ありがとう」という。子供はその言葉を聞きたくて頑張っている

挑戦させる

  • 針もアイロンも使いたいときに使わせる
  • 危ないことこそ早いうちから
  • 子供の手のサイズにあう本物を遣う
  • まずはデモンストレーションをゆーっくり行ってみせる
  • 危なくなくなったときにやらせようと思っていると、「そのとき」はやってこない

男の子に響く言葉、NGな言葉

OK
・やる気をだす言葉「かっこいい!」
・「すごい」よりも、「よかったね」(過程や努力をほめる)
・一番の誉め言葉は「ありがとう」(人の役にたったという自信に)

NG
・だめ、は一番言ってはいけない言葉。
 その代わりに「〜していいんだっけ?」
       「ありがとう。〜してくれる?」
・だめ、という前に約束する。「スーパーでは歩くんだよ。走らないよ。」

「じゃあ、また今後」の約束は必ず守る

・「この前約束したから〜しようね」
 そうすることで親との信頼感は毎日の約束の積み重ねで培われていく

興奮しているときにかける言葉は「聞いてるよ」

・暴れたり泣き叫んでいるときは、状況がゆるすのであればまずは泣くだけ泣かせてあげる。
・言葉でうまく自分の気持ちを相手に伝えられないので、泣いたり暴れたりすることで表現する。
・一呼吸おいて、「聞いてるよ」と伝える。2人で叫ぶ事態だけはさける。

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