リモートしたいと申し出たら上司に否定された件③どう説明すれば納得してもらえた?反省点を考えるの巻

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先日、息子小学校入学に伴い、4、5月の勤務体系をリモート前提でお願いしたいと上司に申し出たら、

ものすごく冷たい態度でしぶしぶ認められたというブログを書きました。

(よければ以下の記事をご覧いただけると嬉しいです)

今回は、こちらの言い分ばかり書いていては自分の成長がないし、生産性もないので、

どういう言い方をすればよかったか?どう伝えたら理解してもらえたのか?

の反省点について考えていきたいと思います。

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事前にもっと内容を詰めておく

事前にもっと内容を詰めておく。これに尽きるなと。

つまり、準備不足でした。

どの角度から話を振られても答えられるよう、綿密な準備が必要だった。

正直、否定されるとはつゆとも思わず、「きっとわかっていただけるだろう」という

自分の思い込みがあったことは事実。

事前に相談していた中間管理職の方たちは、すぐに状況を理解してくださり、

「それは乗り越えなければならない4月の一か月になるから、大変だろうけどやっていけるように一緒に考えていきましょう。何かあったらいつでも言ってください」

とまで言ってくださっていたので、そのやさしさに安心しきっていました・・・💦

でもグループ長は全くの別の人間。考え方も受け止め方も千差万別。

子供もいないので、具体的なイメージもしづらい状況。

どんな頑固一徹じいさんでも論破できるよう、ちゃんと準備しないといけなかったのに、

していなかったのは自分の落ち度。

(でもあの思いやりのない言い方や態度、許さないぞ)

具体的な事前準備って?しておくべきだったと反省していること

では、具体的に事前準備とは何を指すのか、以下に示してみます。

  • 左脳優位の男性にも伝わるように、論理的に説明するための数字的根拠を準備しておく
  • 感情論で話さない(「いっぱいいっぱいで両立できない」ではイメージしづらい)
  • 自分の平日タイムスケジュールを事前にまとめておいて、可視化して見せられるようにしておく
  • 想定QAを準備しておく(どの角度から質問されても理詰めでテレワークしないと厳しいことを伝えられるように)
  • テレワークで業務を滞りなく進めるために準備していることをまとめておく(上司を安心させる)
  • 会社としての働き方の方針をまとめておく(多様性を認め働き方改革を進めていることを改めて共有)
  • 会社としてのテレワークに関する考え方をまとめておく(推進なのか反対なのか)

数字的根拠って?タイムスケジュールって?どう伝えたらよかったか書いてみる

一般的に、男の人は左脳優位であって、感情的な説明より、数字的根拠をもって論理的に説明されたほうが納得できる、って言いますよね。

今回であれば、以下のように説明すればよかったと反省。↓

「〇時に起床

〇時に子供たちと出発し、息子を小学校に送り届けたのち(娘も一緒に小学校にも行く)

〇時に帰宅

その後〇時に今度は幼稚園に送り出し

その後〇時に帰宅

業務開始

という流れになるので、現実的に定時に間に合いません。

なおかつ、迎えも同様に2か所に行くことになることになるので、

そのためには〇時に娘を幼稚園にお迎え

その後小学校(学童)に娘と一緒に長男をお迎え

帰宅

お風呂、ごはん、公文がある日はさらに送迎、明日の準備、就寝

片付け、お弁当の仕込みその他諸々・・・

というタイムスケジュールになります。

したがって、出社するとなると、これまでの労働時間では間に合わないので、更に時間を短縮して、最小労働時間の時短勤務にしないといけません。

テレワークであれば、通勤時間を省くことができるのでその分労働時間を変更せずに働けますし、何より小1になり不安もいっぱいであろう息子を柔軟にサポートできます。

総合的に判断し、4月5月はテレワークさせていただけるとありがたいです」

というのを事前に用意しておいて、紙で上司に見せる、ということまでできるようにしておけばよかった。

ここまで準備しないと理解してくれないのも腹が立ちますが、サラリーマンというのは

上司を納得させられるかが重要な世界。 今となってはもう遅いですが、反省点です。

ちなみに私は右脳全開の感覚派なので、オーバーリアクション(自覚はないがよく言われる笑)で感情に訴えかけるような話の仕方のほうが得意だし好きです。笑

想定QAを作るときの想定の質問って?

書きながら、株主総会じゃないんだから✋と自分に突っ込みをいれたくなりますが笑、

完全に「わかった」と心から言わせるためには、あらかじめ考えられる上司からの質問と、それに対するアンサーを

考えるのが社会人として必要だったとも思います。

(夫からも、「男性を納得させるには論理的な説明が必須だったと思うよ」と言われちーんとなりました)

以下に、自分が思いつくQを並べてみます。

日本のどこかで同じようにテレワーク取らせてほしいとお願いしようとしている

ワーママ、ワーパパの役に立てたらうれしいです(そんな同じ境遇の方がいたら、ぜひともコメントください!お友達になりたいです!!笑)

想定Qを具体的に書いてみる
  • 出社が難しいとは、具体的にどう難しいのか
  • 協力してくれる人はいないのか
  • なぜリモートなのか。フレックス出社等で時間をずらして対応できないのか
  • 打ち合わせや部長報告等はどうやって行うのか
  • 業務を滞りなく進めるために具体的にどう対応するつもりなのか
  • ほかのグループメンバーは知っているのか。理解しているのか
  • テレワークをとるとほかのメンバーに迷惑がかかり、負担になることをわかっているのか
  • 具体的にいつからいつまでか。なぜそんなに長期間する必要があるのか

といったところでしょうか。

はあ、書いただけで疲れた。笑

会社の方針をまとめておく(喧嘩ふっかけているように見えるので、隠し玉として持っておこう)

上司がもし反対してきた場合を想定して、

うちの会社の方針はいまこうですよ~ん、つまり、テレワークや柔軟な働き方を推進していますよ~んだ、そんな古臭いこと言ってるのはあんただけですよーんだ

と大手を振って言えるように、自社のホームページ等から資料を抜粋しておけばよかった。

(いや実際それ言ったらとんでもなく大変なことになるけど😂)

調べてみたところ、

会社としても、

「ワークライフバランスを大切に、多様性を認めながらやっていきます」

「リモートを推進していきます」

「コロナ前の働き方には戻らず、どんどん柔軟になって働きやすい環境を」

的なこと、大々的にHPに載せていました。

グループ長の机の上にその資料を印刷して、そっと置いておきたい。(犯人ばればれ)

先にグループメンバー全員に説明しておく

今思えば、中間管理職の方たちだけでなく、先にグループメンバーに

根回し的に伝えておけばよかったとも思います。

そしたら、「あなたが理解を得るように」て言われたときに、

「はい!もう全員の方に説明して、快く応援してもらっています♪」

とバカなふりして堂々と言えたのに。

こちらは逆に遠慮して、先に上司に相談してからほかの同僚たちに報告、って

思ってたけど、そうする必要もなかったのかも。

同僚たちは味方

先日これも記事にしましたが、同僚は状況を理解し、両立できるように応援してくれています。

世の中には優しい人もいっぱいいる

味方でいてくれる人たちを大切に、その人たちに恩返しできるよう、4,5月は自宅で

テレワーク勤務に邁進したいとやる気がでました。

本当に感謝。

世の中の、「テレワーク=悪」だと深い思考なしに思っている頑固一徹じじいが

撲滅されますように。

働き世代の男女が、生きやすい、家族を大切にしやすい世の中になりますように。

そして自分の後輩が同じ状況になったときに、全面的に応援できる先輩社員でいたい

そう誓いました。

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