はじめに
これまで、正社員共働き夫婦の私たちが
・なぜ子供達を保育園から幼稚園に転園させたか
・実際に幼稚園に転園して良かったこと
を記事にしてきました😊
良いことばかり書いてきたので😂、今回は
・実際に正社員共働き夫婦が幼稚園に行かせて大変なこと
・日々の工夫
・本当に通わせられるか、事前シミュレーション大事!!
について書きます📖
幼稚園の実情 正社員ママほぼいない?!
ずばり、正直なところ、通わせている幼稚園は、正社員のママはほぼいません💦
働いているお母様方はパートの方が多い印象。
それが良い悪いと言っているわけではけっっっしてなく、
これが今の実情です。
通っている幼稚園の通常降園時間は14:30。
そこから先、17:30までは預かり保育をしてくださいます。
その預かり保育に通っている子供達のママ=働いているママ
ということになりますが、自分と同じ勤務形態の人はほぼいなさそうです。
もしかしたら私がお会いしないだけで、おじいちゃまやおばあちゃまに早い時間にお迎えに来てもらうなど、全面的にサポートしていただいているご家庭もいるかもですが、、、😅
正直大変・・・😢なこと
保育所から幼稚園に転園したことにより、大変になったこと。
それは正直、たくさーんあります。笑
どれもこれも慣れなので、一緒に頑張りましょう♪
預かり時間が保育園より短い
幼稚園にも預かり保育がありますが、その終了時間はうちの幼稚園は17時半。会社の定時も17時半。
つまり、フルタイムだとそもそもお迎え時間に間に合いません。
残業しても20時まで預かってもらえる保育園とは違うので、
原則全員17時半までにお迎え(延長でも18時まで)
激務のママだと現実的に難しいです😢
ロールモデルとなるワーママが近くにいない
同じ会社の働くママの先輩や同期たちの子供たちは、みんな保育園通い。
つまり、身近にロールモデルとなるような女性がいませんでした。
実際にどうやって仕事と家庭と育児を両立させているのか、生の声を聞きたくても聞けない。
very等の雑誌では「共働きでも幼稚園!」的な特集ページをみたことがあるような気もするけど・・・詳細の記憶なし笑
でも、周りにやっている人がいないからできない!
とは思わず、自分がやりたい!と思ったらやる!精神を大事にしていました。
お弁当の日が週に1回以上ある
保育園では、毎日あたたかな出来立て給食が準備してあって、お弁当の日は月に1回のみでした。
が!!幼稚園に入ると、週に2回はお弁当の日…🍱
子供2人の🍱+自分の昼食用の🍱の合計3つを週に2回作らねばならなくなり、
最初のほうは私にできるかしら・・・とかなり心配でした💦
これは幼稚園によって違うと思うので、週5で給食のところもあるかも!!
事前に要リサーチです✊
長期休暇が年に3回ある
保育園だと基本的に長期休暇はなく、通年、平日はお預けできることが多いと思います。
しかーし!
幼稚園には「春休み」「夏休み」「冬休み」が待っています。
どれも1か月~1か月半くらいは幼稚園がお休み・・・
その期間、幼稚園にも「預かり保育」なるものがあるので、そちらに終日預けています。
長期休み期間中の預かり保育、非常にありがたいのですが、大変なことも…😅
困る・大変なこと その①クラスメイトではない子供たちと過ごす
預かり保育に来る子供たちは、共働き世帯のお子さんのみ。つまり、日ごろ一緒に過ごしているクラスの子供たちとは異なるメンバーで過ごすことになります。
わが子が預かり保育によく来るメンバーの子供たちと仲良く過ごせるか、最初はとても心配でした。
幸いなことに、息子はクラスで仲の良い子も預かり保育に来るので、楽しく過ごせました。
子供が慣れるまでは幼稚園登園と同じく、預かり保育についても行き渋りがないとも言えないので
お子さんのケアが必要だと感じました。
その②お弁当毎日地獄
長期休み期間中、給食がなくなるので、毎日お弁当を持参😭😭😭
週に2回でもヒィヒィ言っていましたが、週に5回お弁当です。
毎日同じもの入れるわけにもいかないので、長期休み中のお弁当の中身を考えることは結構荷が重いこと…
これも今となっては慣れましたが最初はつらかった😂
その③預かり保育さえも休みの日がある=預け先がなくなる問題
うちの幼稚園は、「預かり保育も休みの日」=「幼稚園に預けられない日」というのが年に何回もあります😵
例えば、夏休みのお盆休暇、職員研修、入学式、卒園式など・・・
預かり保育がないので、自力で預け先を別に探さねばなりません。
選択肢としては今のところ↓
- 一時保育で預かってくれる保育園に事前登録だけしておいて、預け先がないときに突発的にお願いしたり。(もちろん別料金がかかりますので痛い出費)
- 自分が休暇をとって子供たちと過ごす
- テレワークを取って子供たちを自宅でみながら仕事をする(ほぼ仕事にならない笑)
- ばあばじいじにお願いする(仕事しているので頻繁には頼りにできない)
- 夫にお願いする(ハードワーカーなので確約できない)
書きながら私ってよく頑張ってるな・・・と自分をねぎらいたくなります😂
平日の保護者参加のイベントが多い
これはありがたいことでもあるのですが、四季に合わせた行事やイベントをたくさん開催してくださる園✨
子供たちの経験や学びになって、本当に本当に心から感謝しているのですが、
平日に親が参加する行事も多いのは事実。
- 歓迎遠足
- 家庭訪問
- 参観
- 運動会
- 発表会
- 保護者総会
などなど・・・
その度に半日休暇やテレワークをとってやりくりしています。
我が家はどうやって成り立ってる?
では、ほぼ正社員共働き夫婦の保護者がいない環境の中で、どうやって我が家はやりくりしているのでしょう。というところを深掘りしてみます。
時短勤務とテレワーク、休みを駆使する
ぶっちゃけ、時短勤務は大前提になるかと思っています。
フルタイムだとそもそもお迎えの時間に間に合いません😅
朝も定時出社するために、個別で幼稚園に朝早く登園させることを相談しました。そして園側から承諾いただいたので、なんとか入園できた、というところもあります。
そしてたまにフレックス出社で通勤時間を後ろ倒しし、朝に少し余裕を持たせることも自分にとっては非常に重要。
勤務体制が柔軟な会社でないと、幼稚園に通わせるのきびしー💦と現実は感じています
近くに協力してくれる人がいること
これは当たり前かもしれませんが、夫の協力が不可欠😭。
夫でなくても、おばあちゃま等の全面バックアップしてるから人が近くにいるか。
これは超重要ポイントです。
送り迎えを臨機応変に夫婦で助け合ったり、平日の行事も夫婦のどちらか行ける方が参加したり。
基本私が行くことの方が多いですが、どうしても外せない会議の日などは夫にお願いすることも多々あり。
夫との連携不可避です!(夫婦の絆が強まります!笑)
他の一時預かり施設を登録しておく
幼稚園に預けられない場合を想定して、事前に近隣の保育所で一時預かりを受け入れてくれるところを2か所登録しておきました。
幼稚園が休みの日があらかじめわかっている場合は、事前に連絡して予約しておきます。
突発的に休園になってしまった日には、前日にバタバタと空き状況を電話確認することも・・・💦
あとは、自治体が管理している「ファミリーサポートセンター」も登録しています!
まだあまり活用できていないのですが、今度幼稚園の預かり保育が休みの日に、3時間程度子供たち2人を見てもらう予定です。
(息子は人見知りなので心配・・・😅)
入園前にあらゆる想定をし、覚悟を決めること
正直、これが一番大事だと思っています。
幼稚園入園前に、事前に心の準備をすること。幼稚園に通わせるんだ!という覚悟を決めることが不可欠。
自分で生活が変わる覚悟を決められるか。
保育園に通わせていたときより、負担が増えることは間違いない。
私も、モンテッソーリ教育の幼稚園に通わせたい!でも、仕事と家庭と育児の両立ができるだろうか?
とたっくさん悩みました。
でも、ひとつだけ決めていたこと。
それは、
「自分の負担が増えることを避けたり、自分が楽をしたいからといって子供の選択肢を狭めることだけはしない。」
ということです。
そう覚悟を決めました。
ちょうど「嫌われる勇気」を愛読していた時期だったので、自分の状況と照らし合わせて毎日自問自答していました。
自問自答したこと
・保育園と違って、お迎え時間や送り時間が早くなることは大丈夫か
・子供を早くお迎えにいって、子供たちと過ごす時間が増えると、自分がいっぱいいっぱいになり、メンタル的に大変じゃないか
・環境の変化が大きい子供の精神面のサポートをちゃんとできるのか
・お弁当生活に対応できるか
・平日の行事の際に堂々と休暇を取ったりテレワークを取れるのか(会社の目を気にせずいられるか)
・夫婦で協力しあえるよう本気の話し合いをできるのか
ライフスタイルの変化を自分が受け入れられるのか。
自問自答したことは、つまり、「ライフスタイルの変化を自分自身が受け入れられるのか」
ということ。
自分が今の(保育園通い)のライフスタイルを捨ててまで、親として負担が増えるだろう幼稚園に通わせる覚悟があるのか。
その部分を一番自分の中で問いかけました。
人生や子育てにおいて何を大事にしたいか
ライフスタイルを変化させてでも子供の成長につながることを選びたい。
私の場合、そう結論がでました。
人生の軸を決めることが大切。
子供が小さいうちは育児を大事にしたい(なんならずっと子供優先の人生でいたい)
と思ったのです。
でも一つ伝えたいのは、
人の価値観は千差万別だということ
自分の人生、何に重きを置きたいかは人それぞれ違う。
そして、何が正解かなんて決してない。
みんな、自分が悩んで出した結論であれば、それが自分にとっての正解。
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